ドライバーを飛ばそうとして、インパクトの瞬間に強く振ろうとしていませんか?
VGOLFのYouTubeを担当するDAIは、力を入れるタイミングを変えたことで、動画内の計測で飛距離が231ydから260ydへ伸びました。
ポイントは、インパクトで頑張るのではなく、切り返しで地面を押し、その後はリラックスすることです。
- インパクトで力むと飛距離につながりにくい理由
- 切り返しで力を出す感覚
- 右足と左のお尻の使い方
- 自宅や練習場で試す手順
231ydから260ydへ。変えたのは力を出すタイミング
動画では、以前のスイングが231yd、現在のスイングが260yd。ボール初速は66m/sを記録しています。
変えたのは、筋力やインパクトの形ではありません。地面から受けた力をいつ使うか、という意識です。
※数値は動画撮影時の個人の計測結果です。すべての人に同じ結果を保証するものではありません。
インパクトで力むとヘッドが走りにくい
以前は、インパクトに近づいてから地面を強く押し、ボールへ力をぶつけようとしていました。
ところが、インパクト直前に頑張るほど体や腕が固まり、クラブヘッドが自然に走りにくくなります。体が詰まり、手元が浮いたり、左肘が引けたりする原因にもなります。
インパクトで一気に力を入れ、ボールを強くたたこうとする。
力を出すのは切り返し
DAIがつかんだ感覚は、トップからダウンスイングへ移る「切り返し」で力を出すことでした。
トップで右足から地面を押すと、体とクラブはすぐに反応します。クラブが腰の高さまで下りるのを待ってから力を出すのではありません。
頑張るのは切り返し。その準備ができたら、フィニッシュまでは力を足さない。これが動画の中心となる考え方です。
右足で押し、左のお尻を後ろへ引く
下半身では、切り返しで右足から地面を押しながら、左のお尻を後ろへ引く意識を持ちます。
左のお尻を後ろへ引くと、骨盤が回るスペースを作りやすくなります。腕だけでクラブを下ろすのではなく、地面を押した反応で体とクラブが動き始めるイメージです。
右足引きドリルで前傾を保つ
切り返しの力をクラブへ伝えるには、右膝がボール方向へ出て体が起き上がる動きを抑えることも大切です。
右足を後ろに引いて打つと、前傾を保ちながら地面の力をクラブへ伝える感覚を確認しやすくなります。
このドリルの構え方と3段階の練習方法は、ゴルフの伸び上がりを直す右足引きドリルで詳しく解説しています。
練習するときの注意点
- ボールを打たず、トップで右足から地面を押す
- 同時に左のお尻を後ろへ引く
- 切り返した後は、腕でクラブを急いで下ろさない
- 短いクラブの小さなスイングから試す
力を入れる量を増やす練習ではなく、タイミングを早める練習です。最初からフルスイングをする必要はありません。
また、この感覚はDAI本人に合ったものです。体の使い方や合う言葉は人によって異なります。
痛みや強い違和感がある場合は無理に続けないでください。
自分のスイングを動画で確認しよう
力を出すタイミングは、自分の感覚だけでは判断しにくいものです。練習場では後方と正面からスイングを撮影し、切り返し直後の右膝と骨盤の動きを確認してみてください。
VGOLF Academyの「オンライン動画添削」では、講師の山崎 大がスマートフォンで撮影したスイングを確認し、ミスの原因と優先して取り組むポイントを整理します。
まとめ
- 力を出すのはインパクトではなく切り返し
- トップで右足から地面を押す
- 左のお尻を後ろへ引く
- 切り返しの後はリラックスする
飛距離を伸ばしたいときほど、インパクトで頑張りすぎないことがポイントです。まずは小さなスイングで、切り返しだけに仕事をさせる感覚を試してみてください。

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